昭和大学 専門研修プログラムガイド 2025
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内科朝朝カンファレンス〈内科研修プログラムの週間スケジュール:循環器内科の例〉内科標準コース大学院コースおよび社会人大学院コース月火水木金土月火水朝夕土金夕朝カンファレンス心電図読影心電図読影病棟・検査病棟・検査(不整脈検査治療)検査)病棟・検査教授回診放射線科合同カンファレンスCPC(月1回)心臓カテーテル合同カンファレンス医局会、症例検討会抄読会、研究報告会〈内科研修プログラムの週間スケジュール:内科(腎臓)の例〉木内科標準コースは内科の領域を偏りなく学ぶことを目的とした研修コースであり、専門研修期間の3年間において内科領域すべての科をローテーションします。地域医療研修を十分行うために昭和大学の附属病院以外の関連病院のうち最低1病院で研修を行います。研修する連携施設の選定大学院コースは臨床研修と並行して研究を開始することができます。また、社会人大学院コースは、研修1年目から入学できます。大学院籍は専門医制度と紐付いているわ朝カンファレンス心電図読影病棟・検査(心臓超音波午前(心臓カテーテル検査)病棟・検査(心臓超音波午後(心臓カテーテル検査)検査)病棟カンファレンス昭和大学藤が丘病院は開設当初から、内科ローテーションシステムを実施しており、内科ローテーションによる研修システムが確立しています。よって、在籍する内科指導医のほとんどはそのシステムで育った内科医でありその重要性を理解しています。現在も藤が丘病院では内科入局当初の医師を内科全体で育てています。大病院にありがちな壁や隔たりはまったくみられず、和気あいあいとした雰囲気で研修ができます。また、出身大学も多岐にわたっています。専攻医修了後にもそのまま内科の一員として勤務可能です。また内科は女性医師も多く、は専攻医とプログラム統括責任者が協議して決定します。このコースは内科専門医を取得後にサブスペシャルティ専門研修を開始し、約3年間の研修の後サブスペシャルティ専門医の資格取得となります。けではありません。そのため、大学院在籍時も通常のプログラムが研修できる限りにおいては、その症例と経験実績が研修期間として認められます。朝カンファレンス心電図読影外勤病棟・検査(心臓カテーテル検査)病棟・検査(不整脈検査外勤治療)重症下肢虚血合同カンファレンス(月2回)結婚出産後にも家庭と仕事を両立できるようなシステムが確立されており研修後にも長期に仕事を継続することが可能です。一方、臨床研究にも力をいれており数多くの英文論文を発表しています。また常に内科から数人は昭和大学の留学助成システムを利用し海外留学をしています。将来、大学に残って第一線の臨床や臨床研究をしようと志している医師から開業を目指している医師まで幅広いニーズに対応できますので、やる気のある専攻医の応募をぜひとも期待しています。朝カンファレンス心電図読影病棟・検査(心臓核医学検査)10サブスペシャルティ重点研修コース(1年型)(2年型)希望するサブスペシャルティ領域を重点的に研修するコースです。専門研修期間の3年間において、サブスペシャルティ領域の研修を累計1年間(1年型)あるいは2年間(2年型)行います。専攻医は将来希望する内科において、目指す領域での知識、技術を学習することにより内科専門医取得へのMotivationを強化することができます。その他、2カ月間を基本としてほかの内科をローテーションします。地域医療研修を十分行うために昭和大学の附属病院病棟午前病棟午後併診カンファレンス病棟チームカンファレンス病棟病棟外勤病棟外勤チームカンファレンス夕方のチームカンファレンスでは患者状況について報告し、治療方針の確認を行う。◦木曜日16時(月2回)の腎生検カンファレンスに参加する。◦木曜日11時より診療科長による全患者の回診に参加する。◦木曜日12時からの医局会で行われる説明会等に参加する。以外の関連病院のうち最低1病院で研修を行います。研修する連携施設の選定は専攻医の希望をもとに、希望するサブスペシャルティ領域の責任者とプログラム統括責任者が協議して決定します。このコースは内科専門医を取得後に、1年間(2年型)あるいは2年間(1年型)のサブスペシャルティ領域研修を行った上でサブスペシャルティ専門医の資格取得となります。カンファレンス病棟病棟回診医局会病棟腎生検病棟腎生検チームカンファレンスカンファレンス(隔週)手術(第2、第4週)病棟手術(第2、第4週)病棟プログラムの魅力 

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