昭和大学 専門研修プログラムガイド 2025
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内科専攻医の1週間(大学病院の例)7:45〜8:308:30〜9:00月火水木金土日専攻医からのメッセージ昭和大学江東豊洲病院は循環器センター、消化器センター、脳血管センター、救急センターおよび内科系診療センターを有する総合病院であり、連携施設として循環器、消化器、神経疾患および呼吸器疾患をはじめとする内科系疾患全般にわたっての診断と治療の基礎から、より専門的医療を研修できます。また専門医療のみではなく、主担当医として、社会的背景・療養環境調整をも包括する全人的医療を実践できる内科専門医をめざせるように教育に力をいれています。また内科専攻医研修とサブスペシャルティ専門医研修を同時に行えます。病棟回診午前外来午後腹部血管造影病棟回診夕方上部消化管疾患カンファレンス下部消化管疾患カンファレンス消化器疾患合同カンファレンス内科系診療センター循環器センター教授回診医局会病棟回診腹部超音波検査外来ERCP下部消化管内視鏡検査病棟回診病棟回診症例検討会(月1回)症例検討会病棟回診病棟回診上部消化管内視鏡検査(月1回程度・救急外来肝生検・ラジオ波焼灼療法病棟回診病棟回診肝胆膵疾患カンファレンス脳神経センター消化器センター例えば消化器病専門医に必要な症例登録は内科学会のJ-OSLERと同じシステムを用いたJ-OSLER-Gを用いて症例登録を行います。この症例登録は内科専攻医研修1年経過した時点で登録可能で、内科専攻医研修と並行して行うことができます。また各科に多くの内科指導医がおり、マンツーマン指導で症例の選択、J-OSLER登録指導、病歴要約の添削、また3年間で2回必要な学会・論文発表の指導を行います。内科専攻医1期生は6人全員が内科専門医に合格しました。2019年と2020年採用の2、3期生も全員が研修終了しています。救急外来救急外来(月1回程度・当番制)当番制)182023年度専攻医(消化器内科)佐藤 友哉2023年度専攻医(消化器内科)三宅 隆裕2023年度専攻医(消化器内科)尾崎 美優2023年度専攻医(消化器内科)山口 倫昌2023年度専攻医(循環器内科)浅川 将輝出身大学埼玉医科大学臨床研修病院板橋中央総合病院出身大学東京慈恵会医科大学臨床研修病院東京慈恵会医科大学葛飾医療センター出身大学大分大学医学部臨床研修病院大阪公立病院出身大学埼玉医科大学臨床研修病院東京慈恵会医科大学附属病院出身大学札幌医科大学臨床研修病院東京女子医科大学足立医療センター当院の消化器センターは内科・外科合同の医局であり、垣根がなくさまざまな面から意見交換や消化器疾患を学ぶことができる点が魅力です。毎年5名前後の専攻医が入局しており、若手の活動も活発でさまざまな出身大学・初期研修先から人が集まっていることも私が入局する理由の一つでした。また大学病院のため、内科プログラムとしても症例が充実しており、症例経験に困ることはありません。ぜひ皆様の見学、入局をお待ちしております。大学病院ならではの専門疾患、地域に根差したcommon diseaseどちらも満遍なく診療することができ、内視鏡含む手技についても多くの指導医の先生方に教わりながら経験することができます。内科ローテートも自分に必要な科を必要な期間回ることができ、J-OSLERでも困ることはありません。近い学年の入局者も多く、雰囲気のよさも魅力です。ぜひ病院見学にいらしてください。気が付けば、昭和大学江東豊洲病院に入局を決めていました。専攻医1年目から積極的に内視鏡検査に取り組み、早期から手技に恵まれた環境であることを肌で感じています。カンファレンスでも気兼ねなく自分の疑問を質問でき、非常に充実した日々を送っています。立地や給与体系などは申し分なく、総合的に働きやすい医局であると感じます。まずは見学にいつでもお越しください。そして皆さまと働けることを心から楽しみにしています。当院消化器センターの魅力は、内科と外科が同じ医局に所属しており、垣根がなく、いつでも気軽に相談できる点にあります。大学病院であるため、多様な症例が集まり、日常的に遭遇する一般的な症例から、稀な症例まで幅広く経験することができます。また、上級医の先生が多く在籍しており、日々の診療から内視鏡検査まで丁寧に指導を受けることができるため、充実した研修生活を送ることができます。ぜひ一度、見学にお越しください。循環器内科専攻医の浅川と申します。都内の病院で症例数の多い病院を探していたところ、ご縁があり当院に採用をいただきました。大学病院で診療科が多数揃っており、病床数も400床あり、内科専門医に必要な症例は集めやすいかと思います。地域研修は当科の場合は主に山梨か茨城から選択して1年間研修します。近隣の医療機関に多数外勤に行くことで、顔の見える関係性を作っております。そのため近隣からの紹介患者が多く見れます。もちろん救急搬送による症例も多数経験できます。また当科は優しいスタッフが多く、人間関係のストレスは比較的少ないと思います。スタッフが少ないため、手技・症例が経験しやすいです。PCIは年間300件程度ありますが、カテーテルスタッフは3人で専攻医が私しかいないため、大学病院でありながら早い段階から手技を研鑽させて頂いてます。その他の手技件数もHPに記載しております。場所が豊洲のためプライベートの充実も図りやすいです。大学病院ですが給料も比較的良いです。ぜひ当科に応募していただき、一緒に楽しく働きましょう。プログラムの魅力 

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