昭和大学 専門研修プログラムガイド 2025
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皮膚科専攻医の1週間(昭和大学病院の例)午前午後月火水木金土日専攻医からのメッセージ2021年度専攻医2024年度専攻医初再診、Bescheiber、病棟・処置Bescheiber、病棟・処置手術外来、手術、(外来・OPE室)病棟班会議当講座は1928年(昭和3年)に開講し現在に至ります。昭和大学病院を中心に、3つの附属病院(藤が丘病院、横浜市北部病院、江東豊洲病院)より構成された、統一医局です。当教室は利便性の高い東京都品川区に位置し、患者さんに良質な医療を提供するとともに、十分な研修環境を用意し、高い臨床能力のある皮膚科専門医の育成を目指しています。初再診、初再診、Bescheiber、病棟・処置手術(OPE室)教授回診処置症例検討会(2、4週)城南地区臨床病理検討会 月1回初再診、初再診、Bescheiber、病棟・処置Bescheiber、病棟・処置外来、手術、手術処置(外来・OPE室)組織検討会(毎週)関連病院は首都圏(特に東京都・神奈川県)に集中しています。結婚・出産など女性医師のライフスタイルの変化にも柔軟に対応し、継続して研修を行える環境を整えています。現医局員の出身大学は21大学と全国から集まっており、常勤医の男女比は男性21名・女性20名です(計41名)(令和6年4月現在)。男女・出身大学を問わず、熱意ある若き先生方に広く門戸を開いた活気ある明るい医局です。初再診、Bescheiber、病棟・処置外来出身大学昭和大学臨床研修病院東京都立荏原病院出身大学愛媛大学臨床研修病院昭和大学病院私が専門研修病院として当院の皮膚科を選んだ理由は、①症例が集まりやすいこと、②女性が働きやすい環境、③科の雰囲気が良いこと、などが挙げられます。大学病院は緊急を要する疾患から専門性の高い疾患まで幅広く症例が集まりやすく、またそれらに対応のできる医師が集まっています。皮膚科専門医を取得するには学会での症例発表が少なくとも8つ以上必要であり、その点からも症例数が集まりやすいことや指導医が多いことは、大学病院での研修の利点と考えます。また当科はさまざまな出身大学の医師が在籍していますが、和気あいあいとしており協力しながら仕事に取り組みやすい雰囲気となっています。子育てをしている医師は時短で働けるなど、育児面を踏まえても働きやすい環境です。実際に見学に来ていただければ、さらに詳しくお話しでき、働く環境を知ることができると思います。皮膚科医を目指す皆さまと一緒に働けることを心待ちにしております。当院の皮膚科はさまざまな出身大学の先生が、和気あいあいと働く暖かい雰囲気の医局です。症例数や種類も豊富で、多くの経験を得ることができ、連携施設での研修では、皮膚外科やレーザー治療についても学ぶことができるのも特徴です。また、産休・育休を経て働く人もおり、各自のキャリアプランに応じた働き方ができます。皮膚科専攻医を目指す方は、ぜひ一度見学にいらしてください。24プログラムの魅力 辛和樹萩原愛理奈

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