外科専門研修指導医数年数R1年次R2年次18名消化器外科5名心臓血管外科3名呼吸器外科6名小児外科5名乳腺内分泌外科その他(救急含む)18名専攻医の研修期間年次ごとの専門研修計画地域医療の経験サブスペシャルティ領域などの専門医資格と連動大学院研修臨床研修(2年間)外科専攻医プログラム*この間の症例もカウント可能下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施施設認定三学会構成心臓血管外科専門医認定機構規定基幹施設認定経皮的僧帽弁接合不全修復システム実施施設認定経カテーテル的大動脈弁置換術実施施設 ほかS1年次最初の3カ月間S1年次4カ月目〜S2年次6カ月目各種学会施設認定日本外科学会日本消化器外科学会日本心臓血管外科学会日本胸部外科学会専攻医研修(3年間)昭和大学病院or入局先で昭和大学研修江東豊洲病院or関連施設サブスペシャルティ領域などの専門医連動可大学院修練連動(入局先の状況による)日本呼吸器外科学会日本乳癌学会日本小児外科学会日本食道学会S2年次7カ月目〜S3年次入局先で研修研修基準クリアーすれば専門医試験受験へ (→合格すれば日本外科学会専門医取得)日本肝胆膵外科学会日本大腸肛門病学会専攻医修了後〜30・ 外科専門医は臨床研修修了後、3年(以上)の専門研修で育成されます。3年間の専門研修期間中、基幹施設または連携施設で、それぞれ6カ月以上の研修を行います。・ 専攻医の研修は、毎年の達成目標と達成度を評価しながら進められます。以下に年次ごとの研修内容・習得目標の目安を示します。・ 専門研修1年目では、基本的診療能力および外科基本的知識と技能の習得を目標とします。専攻医は定期的に開催されるカンファレンスや症例検討会、抄読会、院内主催のセミナーの参加、e-learningや書籍・論文などの通読、日本外科学会が用意しているビデオライブラリーなどを通して専門知識・技能の習得を図ります。・ 専門研修2年目では、基本的診療能力の向上に加えて、外科基本的知識・技能を実際の診断・治療へ応用する力量を養うことを目標とします。専攻医は、さらに学会・研・ 地域の連携病院では責任を持って多くの症例を経験することができます。また、地域医療における病診・病病連携、地域包括ケア、在宅医療などの意義について学ぶことができます。・ 本研修プログラムの連携施設には、その地域における地域医療の拠点となっている施設(地域中核病院、地域中小病院)が入っています。そのため、連携施設での研修・ 原則、外科専門研修を修了し、外科専門医資格を習得した後、サブスペシャルティ領域専門研修の開始となりますが、領域によっては専攻医研修期間中の症例もカウン・ 専門研修期間中も、入局先の状況にもよりますが、今まで大学院に所属していた場合や今後将来大学院へ進みた主な専門研修連携施設昭和大学江東豊洲病院 昭和大学横浜市北部病院 昭和大学藤が丘病院 都立荏原病院 山梨赤十字病院 深谷赤十字病院 亀田総合病院 茨城県立中央病院 聖隷浜松病院 小田原市民病院 牧田総合病院 ひたち医療センター 江東病院 戸塚共立第1病院 城山病院 菊名記念病院 第三北品川病院 朝霞台中央総合病院 * 研修プログラムの修了判定には規定の経験症例数が必要です(専攻医研修マニュアル-経験目標2-を参照)。究会への参加などを通して専門知識・技能の習得を図ります。・ 専門研修3年目では、チーム医療において責任を持って診療にあたり、後進の指導にも参画し、リーダーシップを発揮して、外科の実践的知識・技能の習得によりさまざまな外科疾患へ対応する力量を養うことを目標とします。カリキュラムを習得したと認められた専攻医は、積極的にサブスペシャルティ領域専門医取得に向けた技能研修へ進みます。* 習得すべき専門知識や技能は専攻医研修マニュアルを参照してください。中に以下の地域医療(過疎地域も含む)の研修が可能です。・ 地域の医療資源や救急体制について把握し、地域の特性に応じた病診連携、病病連携のあり方について理解して実践します。・ 消化器がん患者の緩和ケアなど、ADLの低下した患者に対して、在宅医療や緩和ケア専門施設などを活用した医療を立案します。トの対象となる領域もあり、2年次から連動開始となります(サブスペシャルティ領域連動型)。い場合は、規定の年数のカウント以下に、臨床研究を並行することも可能です。田園調布中央病院 丸山記念病院 山王台病院 TMGあさか医療センター 川崎協同病院専攻医育成コースの概略
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