麻酔科医学部卒後年数3年昭和大学附属病院手術麻酔4年5年昭和大学附属病院・連携施設手術麻酔/ペイン/ICU昭和大学附属病院・連携施設手術麻酔/ペイン/ICU6年昭和大学附属病院・連携施設昭和大学附属病院・連携施設手術麻酔/ペイン専門性の高い/ICU専門医試験対策7年8年昭和大学附属病院・連携施設専門性の高い研修研修58専攻医からのメッセージ2023年度専攻医麻酔科専門研修プログラム手術室は外周がガラス張りで、天気がいいと富士山が見える開放的な環境です。他大学出身者も多く、溶け込みやすいアットホームな雰囲気が売りです。いわゆるママさん麻酔科医になっても一線で活躍している女性が多いのも特徴です。他施設や他診療科から研修に来られる先生もいて、幅広い交流ができます。麻酔症例には指導医と共について、密な指導が受★認定医/標榜医取得大学院コース★専門医取得けられます。当直も指導医と一緒に泊まるので安心です。専門医取得に必要な症例を大学病院だけでも経験できますが、専門性の高い連携施設での研修も推奨しており、臨床研究や学会発表の機会も得られます。多様性を尊重し、互助の精神を大切にして、『患者のために、術者のために、自身のために!』をモットーに働いています。・ 研修の流れ 前半2年に症例が多彩な大学附属病院を中心に研修を行い、肺、食道、小児、産科、心臓麻酔を含む多くの手術麻酔の経験を積みます。ペインクリニックと集中治療も経験します。後半2年は将来専攻したい分野に合わせてオーダーメイドで研修を組み立てます。専門特化した連携病院へのローテーション、臨床研究などさまざまな選択肢があります。・取得できる資格 2年で学会認定医と麻酔標榜医が取得できます。4年で麻酔科専門医が取得できます。心臓血管麻酔専門医や集中治療専門医などのサブスペシャルティは麻酔科専門医取得以降となりますが、取得前から専門分野の研修を受けることができます。・ 年次ごとの専門研修計画 1年目:大学病院にて、手術麻酔の基本的な技術・知識を習得します。研修開始直後から、上級医とともに肺、食道、小児、産科などの特殊症例の経験も積みます。心出身大学北里大学臨床研修病院昭和大学病院北里大学を卒業後、昭和大学病院で初期研修を行いました。麻酔科研修を通じ、全身管理の面白さに惹かれ麻酔科に進むことを決めました。後期研修が始まり1年経ちましたが細やかな指導体制、上級医への質問のしやすい雰囲気、症例の豊富さなど環境に満足しながら充実した後期研修生活を送っています。勤務中はしっかり学びながら働き、休みはしっかり休めるON・OFFの切り替えがはっきりしているのも昭和大学の魅力だと思います。ぜひ一度見学にいらしてください。臓は成人症例に加えて、小児開心術とカテーテル治療を経験できるのが特徴です。カンファレンス、症例検討会、抄読会、セミナーなどの学ぶ機会が定期開催されています。 2年目:手術麻酔の基本的診療能力の向上に加えて、ペインクリニックや集中治療分野での知識や技術を習得します。また学会発表を通じて専門知識の強化を図ります。 3年目以降:チーム医療において責任を持って診療にあたり、後進の指導にも参画し、リーダーシップを発揮することを学びます。実践的に手術室運営に関わることでさまざまな疾患へ対応する力量(知識・技能)を養うことを目標とします。専攻したい分野により附属病院を離れて専門性の高い連携病院でも研修が行えます。・大学院 専門研修期間中に大学院へ進むこと(大学院コース)も可能です。詳細は昭和大学大学院(https://www.showa-u.ac.jp/grad/med/)にお問い合わせください。専攻医育成コースの概略プログラムの魅力 栗原 葉子
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