インタビュー③
看護職の視野を広げるため、保健師課程も履修
フライトナースに憧れて東海大学への進学を決意
4年生
もともと救急医療のドキュメンタリー番組で見た医師や看護師に憧れを抱いていましたが、祖母が入院した時、看護師さんが医療だけでなく心理面からの支援も行っているのを目にして、自分も看護師になりたいと思うようになりました。ドクターヘリがある東海大学付属病院で看護の道に進みたいと思い、東海大学へ。試験勉強は大変でしたが、憧れの看護学科に進学でき本当に嬉しかったです。
退院後の患者さんの支えにー保健師の資格も目指す
看護学科での学びは、どの領域も私にとって意味深いものでした。進学当初は救急医療への思いが強かったものの、救急医療の患者さんも、その後は病院で治療し、やがて地域に戻ります。どの分野も重要で、なくてはならないものなのだと教わり認識を変えました。
現在は学内選抜に通い、保健師の科目も履修しています。「資格を取っておけば将来の視野が広がる」と母の勧めで履修したのですが、看護師の勉強との両立は本当に大変です。でも、地域に戻って自宅や施設で生活する患者さんのためには、看護師同様、保健師の役割もとても重要だとわかっています。ダブル合格を目指して頑張ります。
東海大学でよかった!と思うこと
医学部ならではの専門的な学びは、本学の大きな特長ではないかと思います。
解剖生理学や疾病学というような病態に深く関わる科目は、医学科のドクターから直接講義を受けられるのでとても参考になりますし、現場の緊張感も一緒に受け取ることができる気がします。検体の解剖に立ち会う経験も、東海大学の医学部だからこそ体験できる貴重な学びとして、将来に役立てたいと感じました。
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すぐ隣に付属病院。医療現場が学びの場の看護学科棟
1942年創立。全国に7キャンパス23学部62学科・専攻を展開する総合大学。医学部付属病院が敷地内にある看護学科は、将来、医療にかかわるスペシャリストを養成する上で理想的な“現場密着型キャンパス”です。