研修で学んだ“仕事を楽しむ”をモットーに、2年目に向けてGO!
東京山手メディカルセンターの新人看護師さんを代表して、新採用者研修を終えたばかりの3名が登場!1年目の思い出や2年目に向けての目標などを伺いました。
8階西病棟 M.Oさん
私は4年間ほどOLの仕事をしてから看護師になりました。夜勤も始まり、少しずつ患者さんとコミュニケーションがとれるようになってきた1年目の夏。患者さんから「つらいときにそばにいてくれてありがとう」と、感謝の言葉をいただいたときは、本当にうれしかったです。人のためになる仕事に就けて、毎日が充実しています。2年目からは、もっと独り立ちができるようになりたいです。自分の業務だけをこなすのではなく、自分が担当している患者さん以外の方にも目を向けて、もっと視野を広く、責任感を持って仕事をしていきたいと思います。
6階西病棟 L.Sさん
私は帰国子女で、子供の頃フィリピンに住んでいました。そこで貧富の格差を目の当たりにして、幼いながら「人の役に立つ仕事がしたい」と思うようになりました。将来は、国境なき医師団に参加して、国際的な看護師として活躍したいと思っています。
看護師2年目の目標は、業務が流れ作業にならないように、患者さんのケアを喜んでできるようになることですね。そして、とても親切に仕事を教えてくれた先輩方のように、私もステキな先輩看護師になりたいです。2年目の目標を紙に書いて、自分のロッカーに貼っておこうと思っています!
6階東病棟 Y.Mさん
1年間の新人研修で、とても多くのことを学び、経験をすることができました。特に、フォローアップ研修で取り入れられていた「フィッシュ!哲学」は、まさに目からウロコでした(笑)。その哲学を学ぶことで、仕事を楽しもうという発想に切り替わっていくんです。新人なので、怒られることもたくさんあります。失敗が続くと、自分が成長していると思えず、どんどん自信がなくなってしまうこともあると思います。でも、新人だから当たり前なんです。とにかく元気に、先輩に教わったことをすべて吸収して、がむしゃらに頑張れば、きっと道は開けると思います!
技術や知識の向上を目的とした研修だけでなく、新人看護師の心のケアにも力を注ぐ当センターの研修プログラム。1年間の新人研修が終わったあとも、新たなステージでの研修が用意されていて、常に学べる環境が整っています。この愛情溢れる教育方針は、長い年月をかけて、先輩から後輩へ、しっかりと受け継がれています。