新人×プリセプター 1年目の成長記録
入職1年目は覚えることがいっぱいで慣れない環境にも緊張しがち。そんな新人さんの心の支えになるのが、お姉さん役のプリセプターです。二人三脚で歩んできた2人に、1年目を振り返ってもらいました。
新人をサポートするプリセプターは双方の相性を見てペアを決定
峯岸さん
入職後は5月中旬くらいまで集合研修がメインで、その後に配属されてから勝又さんにプリセプターを担当してもらったんですが、最初は緊張して近づきがたく感じて。でも周りの先輩から勝又さんはサバサバした人だよって聞いて、実際にお話してみたらその通りでした。
勝又さん
峯岸さんは挨拶もきちんとできる、しっかりした子という第一印象。私は結構はっきり言うから怖そうに思われちゃうんだよな~(笑)。
峯岸さん
私はのんびりしているタイプなので、はっきり言ってもらったほうがありがたいです。
勝又さん
誰がどの新人さんを担当するかは性格とかを見て師長さんたちが決めているので、私たちも相性がよさそうって思われたんだろうね。
先輩の働き方をお手本にした1年間でなりたい看護師像が明確に
勝又さん
峯岸さんの同期に私の妹がいるけど、この1年間は妹より立派に育てることを目標にしていたの(笑)。実際、患者さんに積極的にかかわったり看護サマリーもしっかり書けるようになったり成長したよね。私はプリセプターとしてうまくほめてあげられなかったなと反省…。
峯岸さん
そんなことないです。勝又さんには他の先輩よりも質問しやすいし、尋ねたこと以上に詳しく教えてもらえて助かっています。それに勤務が一緒じゃない日は私の様子を他の先輩に確認してくれて、いつも気にかけてもらえて嬉しかったです。
勝又さん
私が新人だったら気にかけてほしいから、そうしただけだよ。
峯岸さん
私はどんな看護師になりたいか分からないまま入職したんですが、いまは勝又さんみたいになりたいと思っています。知識と経験を身に付けて、勝又さんみたいに根拠を基に考えを言える看護師になりたいです。
勝又さん
わぁ照れる(笑)。新人さんはみんな大事だけど、プリセプターを担当したから峯岸さんは特に「大事なウチの子!」って想いがあるんだよね。だからこれからも困ったらまず私を頼ってね!
★部署全体で新人をバックアップ★
最初は病棟の雰囲気や技術の習得に苦労するかもしれませんが、どのスタッフも親身になって応援してくれる心強い存在。プリセプターを中心に部署全体で新人看護師を支援しています。安心して飛び込んできてください!