＜21年卒生対象 緊急企画＞
新型コロナウイルスがもたらす就活への影響は？　看護部から就活生へメッセージ

新型コロナウイルスの影響で、就活イベントが軒並み中止・延期となっています。本来なら、本格的に活動していただろう3月。思うように進めることができず、就活生の皆さんは不安を抱えていることと思います。そこで今回、グループ病院の看護局長と看護部長に、今後どのような影響が生じるのか、そのリスクと対策についてお話しいただきました。

諦めずに、目の前をきちんと向き、前進あるのみ

先行きの見えない状況に
広がる就活生の不安

新型コロナウイルスの影響を受け、皆さんの就職活動が思う様に進んでいないのではないかと心配しています。本来でしたら本格的に活動が始まる1月は、就職セミナーへの参加をはじめ、病院見学会やインターンシップへの参加を行いながら、看護師としてスタートを切る職場探しの大切な時期だったと思います。

3月現在の医療現場を少しお伝えしますと、感染拡大を防止するためのさまざまな対策に取り組んでいます。たとえば、職員一人ひとり出勤時の体調管理を行いつつ、入院されている方への面会制限や、職員向け集合研修の取り止めなど、感染拡大に注意を払いながら、看護を提供しています。

非常事態にこそ発揮される
グループならではのスケールメリット

ここで、当グループについて少し説明します。上尾中央医科グループ（ＡＭＧ）は、「愛し愛される病院・施設」を理念とし、関東一円に28病院・22老健を展開するグループです。職員数は18,000名を有し、毎年400名を超える新人が入職されています。
学生の皆さんは、今、「就活ができない」、「絶望的だ」と悲観されているかもしれませんが、当グループは感染状況を適時把握しながら、人数制限や見学場所の縮小などの対策を取りつつも、就職活動の学生さんのために出来ることを考え、日々対応しています。

予想だにしない事態に、日本中が混乱の中にありますが、私たちは医療人としての専門的な知識を駆使し、この感染という大きな問題に向き合っています。各病院・老健では感染対策委員会を中心に対応を進めながら、さまざまな困難が生じたり苦慮するときには、グループの本部と連携を取り、早期解決に努めています。
このような時だからこそ、「連携」と「柔軟な対応」が求められます。“グループだからこその安心できるスケールメリット”が、今ここで発揮されているのです。

諦めずに、前進あるのみ
共に困難を乗り越えましょう

今後の見学会やインターンシップについてですが、まずは諦めず、各病院・老健施設へお問合せくださいね。ご参加の際は、もちろんマスクを着用すること、手指消毒を行うことなどを忘れずに。もし発熱や体調不良を感じたら、参加を取り止めてください。これも感染拡大させない勇気です。開催時期について少しでも対応できるように準備を進めていますので、その際はよろしくお願いしますね。

最後に、学生の皆さん。ご自分の目で見たこと、聞いたこと、理解したこと、職場の雰囲気を感じることはとても大切です。正確な情報を取りながら、就職活動を乗り越えていきましょう。
未来ある学生さん、私たちの大切な後輩さん。諦めずに、目の前をきちんと向き、前進あるのみです。「壁は高ければ高いほど、達成したときに見える景色が変わります。」共に困難を乗り越え、素晴らしい看護の道を目指しましょう。このメッセージが、就職活動の一助となれば幸いです。頑張ってください。

21年卒生を採用することに、何も変わりはありません
（IMS（イムス）グループ 医療法人財団明理会 新越谷病院）

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