2022.02.07

看護職者の成長と喜びを支えつづける
若手ナース＆看護局長　座談会
上尾中央医科グループ協議会

看護師の成長と喜びを支えるAMGのスケールメリット

お名前・左から
上尾中央医科グループ協議会　看護局長　林勝枝さん
津田沼中央総合病院　久保萌佳さん　岩手看護専門学校卒業
三郷中央総合病院　佐藤実紀さん　札幌市立大学卒業
伊奈病院　関根百華さん　上尾中央看護専門学校卒業

やりたい看護をするために転勤したり
転居で異動したりすることも可能

――AMGで用いているキャリアラダーが、看護職者にとってメリットとなるポイントを教えてください。――
林局長
キャリアラダーを使うことで、自分のレベルがラダーレベルとして明確になります。ラダーレベルは、AMGのグループ病院・施設で引き継がれるものです。たとえば、結婚したときの転居先の病院へ移りたい場合も、自分のラダーレベルを引き継いでグループ病院へ転勤できます。緩和ケアを学びたいとか、介護老人保健施設で働きたいとかいった希望にも対応できることがメリットです。AMGで長く働いてもらいたいので、育児休暇や時短勤務、パート勤務など一人ひとりに合わせた働き方ができます。実際に私も、育児中はパート勤務でしたが、育児が落ち着いてから常勤に戻りました。
関根
伊奈病院にも、結婚で異動した先輩がいました。また、異動ではありませんが、グループ内の病院から認定看護師が来て指導やアドバイスをしてくれるケースもあります。そういった面でも、AMGグループのメリットを感じています。私自身は、将来的に緩和ケア認定看護師の資格を取りたいと考えています。きっかけは、入職１年目に父をがんで亡くし、「もっとできることがあったのでは」と後悔の気持ちがあるからです。患者さんやご家族を支える手助けがしたいです。
久保
３年目になると、後輩の指導に関わることになります。相手に、わかりやすく伝えることが課題ですね。将来的には後輩や学生を指導できる立場になりたいと思っているので、スケールメリットを活かして実習指導者の資格を目指したいです。また、学びたい看護を、その領域に強いグループ内の病院で研修を受けることもできると聞いているので、興味を持っています。
佐藤
私も久保さんのように、後輩指導に興味を持っています。私自身も先輩から優しく教えてもらいながら成長することができたので、同じように後輩を支えたいですね。指導する際は、まずは後輩の考えを聞き、相手の立場に立って、アドバイスできたらいいなと思っています。先輩から得たものを活かし、まずは早く一人前の看護師になることが目標です。

――林局長から、看護学生に言葉をかけるとしたら何と伝えたいでしょうか。――
林局長
とにかく飛び込んで来ていただきたいです。AMGでは、一丸となって新人ナースを育てる準備をしています。仕事の不安はもちろん、トイレの場所や休憩時間の過ごし方など、新人ナースは些細なことでも不安に感じると思います。だから、AMGでは細やかなところまでサポートするように心掛けています。そのうえで、人間関係はすごく大切です。入職前のイメージと実際の雰囲気にギャップがあると、「合わないな」と感じてしまうかもしれません。ですので、まずは病院見学で先輩たちの様子や働き方を見てもらいたいです。あとはAMGの教育体制で、どんと受け止める用意はできていますので、安心して来てくれればいいなと思います。