地域の中核病院として70年以上。
患者さまの個別性を尊重しながら、安全で安楽な看護を提供
神奈川県東部に位置し、東京都に隣接する相模原市の中心部に総合相模更生病院はあります。JR相模原駅から徒歩1分。通勤・通院にも便利な立地です。当院はこの地で、社会福祉法人として70年以上にわたり、地域の医療、福祉の向上に取り組んでいます。2019年に完全電子カルテに移行。2020年には介護療養型病床を急性期病棟に転換。新たに脳神経外科を開設し、225床の急性期病院として地域医療に貢献しています。200床余りの中規模病院ではありますが、全身のがんスクリーニング機器であるPET-CTやMRIなどの高度医療機器を導入し、さらに医療機能の拡充を図っています。
看護部では、快適な職場環境作りを推進。「人をほめる」「関心を向ける」「仕事を楽しむ」「その日の態度を決める」の４つの項目を心がけて働く『フィッシュ哲学』を取り入れています。
職員同士、お互いを尊重し、助け合う風土があり、看護師が楽しく働く姿は、より良い看護の提供にもつながっています。
看護部長からのメッセージ
“風通しの良い関係”を築ける職場
長く働き続けられる環境を用意しています
看護部長伊藤 真知子さん
当院は「信頼と調和」を理念に掲げ、地域の方々に貢献できる病院を目指しています。急性期中心の医療体制を取り、患者さまが安心して生活できるように支援しています。そして、中小規模ならではの職員同士の顔が見える“風通しの良い関係”を築きやすく、他職種との連携もスムーズに行えることも強みです。
ライフスタイルの変化にも対応ができるよう、敷地内には保育園が隣接しており、24時間体制で保育が可能となっています。さらに、そのときの生活様式にあった勤務時間を選ぶことができ、無理なく仕事を続けられる体制を取っております。地方から就職される方には、好きなところに住んでいただき、仕事とプライベートを分けて、個々の充実した時間を過ごせるよう配慮しています。住宅手当のサポートもあり、安心です。また、駅から徒歩1分という立地の良さもアピールポイント。私たちと一緒に看護の楽しさを学び、人としてもお互いに成長していきましょう。
教育担当者からのメッセージ
「e-ラーニング」と演習のダブル効果で
自信を持って進めるようサポート
副看護部長近藤 綾乃さん
当院は、新入職者１０人前後と比較的少人数であることから、一人ひとりの個別性に沿った介入を行っています。そのため、成長へつなげる働きかけを行える所が良い点だと思っています。受け持ち人数や夜勤に入る時期などは、適時相談しながら決めています。
また全体研修では、コロナ禍で十分に臨床実習が行えなかった新入職者に向け、「e-ラーニング」と実際の演習を併用した学習を行い、基礎的な知識や技術の再確認・手順の統一を行い、臨床の場で対応できるようにしています。定期的なフォローアップ研修も行い、臨床の場を振り返ることで、できない事ばかりではなく、できるようになった・成長したことを実感し、自己の目指す看護の道に、自信を持って進めるようサポートしています。
新しい環境で不安や期待を感じながらも、日々成長を重ねて看護の魅力を実感し、その楽しさややりがいを一緒に体感していけると嬉しいです。
新人看護師インタビュー -中川 愛理さん-
青森県出身内科系病棟勤務
中川 愛理さん
私が総合相模更生病院に就職を選んだ理由は、医療が発達している地域であり、その地域の方を支えている病院であったためです。また、急性期病院は慌ただしいというイメージでしたが、インターンシップに参加した際、疾患や症状にあわせた会話の中に、不安や苦痛を和らげるような関わりをしており、看護の大切さを考えることができたからです。この病院ならば、自分の目標を立て、日々成長できると思い、入職先に選びました。
HOSPITAL DATA
神奈川県 急性期 2交替制 資格支援
社会福祉法人 ワゲン福祉会
総合相模更生病院
〒252-5225 神奈川県相模原市中央区小山3429
TEL 042-752-1894(総務課)
URL：https://sagami-kouseibyouin.or.jp/
| 病床数 | 225床(うち地域包括ケア病棟44床) |
|---|---|
| 職員数 | 356名 |
| 看護体系および 看護比率 |
一般病棟10：1 |
| 診療科目 | 内科、外科、整形外科、小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、脳神経外科、放射線科、麻酔科 |
| 交通アクセス | JR横浜線「相模原駅」より徒歩１分 |