急性期の治療、在宅医療の支援まで
患者さまに寄り添う地域密着型の医療を提供
当院は昭和37年に創立した、ふじみ野市唯一の総合病院です。創立以来60年の長きにわたり、地域の基幹病院として地域住民の健康と福祉の増進に努めてきました。急性期の治療、そして在宅医療の支援まで、患者さまが住み慣れた地域で必要な治療・看護を受けられるよう地域密着型の医療提供を目指しています。
当院は239床の一般急性期病棟と45床の医療療養型病棟を備えており、新鋭の外科手術用3D腹腔鏡システムやスライスCTを導入するなど、医療機器の充実にも力を入れています。
～Heart to Heart あなたの持っている優しさが患者さまのやすらぎです～が看護部のキャッチフレーズです。活躍のステージは急性期から在宅看護まで多岐にわたり、個々の希望に合わせたサポート体制を整えています。
私たちと一緒に、あなたの思い描く看護の花を大きく咲かせませんか？
看護部長からのメッセージ
職員がお互いを尊重し、一人ひとりが輝く
職場づくりに力を入れています
看護部長平澤 明美さん
当院は一般・医療療養型の病棟に加え、法人として介護老人保健施設も開設しています。そのため、同じ法人内で急性期から介護福祉までの医療を総合して提供できるのが特徴です。当然、患者さま一人ひとりの状況もニーズも異なりますから、個別性を重視したきめ細かなケアを実施しています。
看護部の職場環境は非常にアットホームです。新人看護師たちが職場に定着できるよう、入職後3カ月は“自分の安心する居場所づくり”の期間にしています。子育てママやプラチナナースも多いため、幅広い世代の価値観を大切にしている点もアットホームな雰囲気につながっているのでしょう。
当院は総合病院のため、院内でさまざまな看護を学べます。さらにお互いの顔が見えるアットホームな環境も強みです。安心できる環境で、一緒に優しい看護を実践してみませんか。
教育担当者からのメッセージ
一人ひとりのペースに合わせて
着実な成長を目指す
教育担当相良 志津子さん
当院の新人教育の特徴は、独自のクリニカルラダー制度を導入していることです。段階的に目標を設定し、着実に到達できるよう指導しています。またプリセプターシップも取り入れており、先輩看護師がマンツーマンでOJTを推進し、指導にあたっているのも特徴です。
他に毎月1回、プリセプターと新人看護師を含めた面談をしています。個々の進み具合だけでなく、不安や悩みも確認できる大切な場です。全員が同じペースで成長するわけではありません。ですから、一人ひとりの性格や成長スピードに合わせて、目標も修正しながら進めています。些細なことでも耳を傾け、考えや思いを認め、褒めながら育てる。それが当院の新人教育のモットーです。
患者さまに看護を提供できた時の達成感は、大きな喜びとなります。それが看護の楽しさにつながりますので、私たちと一緒に頑張りましょう。
新人教育制度について
プリセプターシップ＆卒後教育
看護学校の卒業から３年目までは、卒後教育のプログラムを準備しています。新人看護師は「3年で一人前」を合言葉に、一人ひとりのペースに合わせて着実な成長を目指せるように支援します。
また、プリセプターシップ制度を導入。新人には、身近な先輩がプリセプターとして相談相手となり、看護技術の習得をOJTで進めています。そして、研修で学んだ知識を基に、臨床で看護実践を繰り返し、知識と技術の定着につなげられるよう、集合教育を月1回実施しています。
新人看護師Q＆A -下津 亜梨菜さん-
Q．当院に入職した決め手は何ですか？
宮城県出身2年目看護師
下津 亜梨菜さん
A．入職の決め手は、就職説明会で対応してくれた看護師さんの印象がとても良かったことです。後日「インターンシップはどうですか？」と電話をいただいたのですが、説明会の後は自分から電話をかけることが多かったので驚きました。それから何回か電話で、就活や学校生活について話を聞いてくださり、一人ひとりに丁寧で温かい印象を受けたのが大きかったです。実際に入職しても、病棟の皆さんがとても温かく接してくださいます。
Q．新人教育研修や病棟でのサポート体制はどうですか？
A．プリセプターの先輩が個人のペースに合わせて優しく教えてくれます。こまめに「大丈夫？」と声をかけてくれるので、分からないことも質問しやすい雰囲気です。月1回の勉強会があるのですが、そこで生じた疑問も丁寧に答えてくれて、知識や技術を無理なく身につけられます。入職して1カ月後に行われるローテーション研修では、各病棟の雰囲気を感じられました。とても刺激を受けたので、参加して良かったなと思います。
新人看護師Q＆A -峰松 里彩さん-
Q．看護師寮での生活はどうですか？
宮城県出身2年目看護師
峰松 里彩さん
A．病院が借り上げているマンションを看護師寮として利用しています。上福岡は自然が豊かで、交通の便も良く暮らしやすい環境です。電車に乗れば東京にも30分で行けるため、少し遠い所へ出かけたという満足感が得られます。普段は落ち着いた環境で暮らし、休日は外に出てリフレッシュしている感じです。また少し先の大宮には東北新幹線が乗り入れているので、大宮から東北まで1本で帰省できる点も気に入っています。
Q．地方出身者との関わりはありますか？
A．同じマンションに地方出身の同期が2人住んでいて、よく話したりお互いの部屋を行き来したりしています。頻繁に「今こんなことをしているよ」「こういう風に勉強しているよ」とそれぞれの状況を報告し合えるので、ちょっと辛いときでも、「みんな頑張っているな。私も、もう少し頑張ろう」と思えてありがたいです。近くに住む同期には、いつも励まされています。
HOSPITAL DATA
埼玉県 ケアミックス ２交替制 資格支援 寮完備
医療法人誠壽会
上福岡総合病院
〒356-0011 埼玉県ふじみ野市福岡931
TEL：049-266-0111(代表) 学生担当 竹田・小椋
Mail：saiyou.kamifukuoka.gh@gmail.com
URL：http://www.kamifukuoka.or.jp/
| 病床数 | 284床 |
|---|---|
| 職員数 | 410名 |
| 看護体系および 看護比率 |
10：1 |
| 診療科目 | 内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病内科、神経内科、リウマチ科、外科、消化器外科、整形外科、乳腺外科、肛門外科、脳神経外科、形成外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、ペインクリニック外科、皮膚科、婦人科、人工透析内科、リハビリテーション科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、頭頸部外科 |
| 交通アクセス | 東武東上線「ふじみ野」駅「上福岡」駅より、タクシーまたは送迎バスで7分。 JR埼京線「南古谷」駅より、タクシーで10分。 |