1 行田総合病院の目指す看護師像は?
幅広い看護を経験できる北埼玉最大のケアミックス病院
当院は埼玉県北部の2次救急として最大規模を誇る地域中核病院です。急性期から回復期、療養期まで、それぞれの専門病棟を持ったケアミックス型総合病院として、あらゆる病気に対応する機能を備えています。さまざまな患者さんがいらっしゃるので、何でも対応できる看護師になってほしいと願っています。とはいえ、一足飛びに「できる看護師」を目指してもらいたいわけではありません。新人の1年間は看護師としての土台になる期間。あわてて一人前になるよりも、きちんとした技術を身につけ、理想の看護観を見つけることが大切です。誰にでも新人の頃があり、みんな最初はできないことだらけでした。ひとつひとつ階段を登るように成長してください。
じっくり教育で根拠ある看護を身につける
看護副部長
柳川みどりさん
柳川みどりさん
最初の1カ月間は集合研修やローテーション研修で基本的な知識や各病棟の看護業務の流れを学び、配属後はプリセプターと師長からダブルチェックを受けてようやく独り立ちします。さらに注射は入職3カ月後から、夜勤は早くても半年後からスタート。自分のペースでじっくり学び成長できるから、自信を持って業務に携わることができます。
こうした教育の根幹を成すのは、「根拠なくして実践なし」という考え。「なぜそのケアが必要なのか」をしっかり理解したうえで看護業務を行ってほしいと思っています。根拠もなく、ただ流れ作業のように行うケアは、真の看護とは言えません。私たちは新人のみなさんが“本当の看護”を身につけられるように、じっくり教育を実践しているのです。時間をかけて「根拠のある看護」を身につけるため、どこに行っても恥ずかしくない看護師になれます。当院で学べば、いつか故郷に帰っても、結婚で転勤しても、どこでも堂々と看護を行えますよ!
2 継続教育も“焦らずじっくり”
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